個人事業主のお中元で勘定科目とお礼状や断り方とやめるタイミングまで

お中元

私は夫が経営する小さな会社の経理をやっています。
普段はクリニックで働いていますが、
月末だけ、夫の仕事のお手伝いをしています。

梅雨時期が近づくと、得意先などへの贈り物としてお中元を探し始めます。
毎年それほど高価なものを贈っています。
暑い季節が始まるので、ジュースなど、得意先の方々で分けれそうなものを選んで
購入しています。

しかし、年々お中元を贈る先も減少してきているので
出来ればそろそろお中元を止めるタイミングを探して
フェードアウト出来れば経費削減にもつながるのでは?
なんて考えてるところです。

さて、今回はそんな諸事情も含め、お中元の経費のこと
お礼状や断り方、最終的にお中元を止める方法までを
一連で考えてみましたので、参考にぞうぞ。

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個人事業主のお中元の勘定科目はなに?

お中元は取引先、いわゆるクライアントとの良好な関係を保つための必要不可欠な出費といえますので「接待交際費」として処理することができます。
個人事業主の場合は、全額経費として計上できます。
ただし、小規模でも法人化して要る場合は、一定の制限があります。

種類としては、お中元やお歳暮、お土産や手土産、食事代、パーティ代、ゴルフ場利用料、
開店祝い、出産祝い、お車代などです。

領収書の宛名には、贈る会社と名前(相手)を記載して、
但し書きには、「お中元として」と書いておくと良いです。

また郵送で品物を贈ったお中元の送料も、「接待交際費」に含むこともできます。
送料は通信費として扱うことができますが、領収書の金額が送料を含む金額で記載されていた場合は、送料を通信費として扱うことはできませんので注意しましょう。

個人事業主の場合、私の夫の会社の場合は特にカードで先に支払いをすることが多いのですが
カード払いをした時は、「貸方」に「未払金」として記載し、口座の引き落とし日に「借方」の科目は「普通預金」となり、「未払金」を持ってきて相殺します。
ちなみに現金の場合は、貸方の科目は、「現金」となり未払金を記載して相殺です。

お中元には、品物以外に商品券を贈ることもあると思います。
金券の場合は、税金がかからない為「非課税」になります。
ほとんどの会社が税込経理方式と思いますので、仕分け入力の際には税金設定に注意しましょう。

ビジネスのお中元のお礼状と断り方

お中元を頂いた場合には、基本的にお返しは不要とされ、
お礼状を贈るのがマナーとされています。

会社の規模が小さいと単発の仕事も多く、
その時々しか仕事をお願いしない業者さんもあります。

しかし、そんな下請け業者さんからお中元を頂くこともあります。
依頼する仕事も大きくない為、逆にお中元などを頂くと申し分けなく思います。

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ビジネスのルールとして必要かも知れませんが、お互いが季節の挨拶程度の暑中見舞いで
私はいいのではと思っています。

急に断ると相手も不安に思ったりするので、色んな意味で角が立たないように断りたいですよね。

お中元の品物だけを返送したり、理由も言わずに断ったするのは失礼ですので
きちんと文書でお礼を書いてお断りしましょう。
その際、ちょっと手間かもしれませんが、同じ金額の物か、それ以上の品物と一緒に
感謝の気持ちと今後はお断りする旨を書いて贈りましょう。

こんな感じの文面でいいと思います。

平素は別格の御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

お中元の品を確かに頂戴いたしました。
お心づかいを頂きまして、ありがとうございます。

○○さまのご厚意はいつも大変ありがたく存じますが、
今後は、どうかこのようなお気づかいはなさいませんように
お願いいたします。

あたたかなお心遣いに対し、堅苦しいこと申し上げるようで
心苦しい限りではございますが、
今後も末永くお付き合いのほど、どうぞよろしくお願いいたします。

○○様のごますますのご活躍をお祈りいたします。

こんな感じでお礼状も添えて贈るのがベストです。
相手も零細企業の場合は、きっとホッとすると思いますよ。

今後は、暑中見舞いなどで、季節の挨拶をするといいと思います。

お中元をやめるタイミングはどうする?

仕事をお願いする業者さん場合は、先の項で述べたようにお断りすることができますが
クライアントの場合はそうもそうもいきませんよね。

でも、仕事の依頼も減り、疎遠になってきている取引先には
正直な話、ずっとお中元を贈ることも会社の経営の負担になってくるのも事実です。

そんな場合は、突然、お中元を贈ることを止めるのではなく、
それとなくフェードアウトするのがベストかもしれません。

例えば、少しづつ品物の金額を下げていくなどです。
そして、暑中見舞いに切り替え、最終的にはお歳暮だけ贈るという案もあります。

お中元は、半年間のお世話に対するお礼としてしますが、
お歳暮は、一年間のお世話に対するお礼として贈ります。

その年のお付き合いに対するお礼である、お歳暮の方が感謝の度合いが強く感じられますので
夏のお中元は止めて、暑中見舞いで対応し、お歳暮だけ贈るという方法もあります。

こうすることで、経費削減にも繋がります。

実際、夫の会社では何件かそうさせて頂きました。
きっとクライアントも理解してくれてると思います。

個人事業主のお中元についてのまとめ

いかがでしたか?
私と同じようにご主人の会社の事務処理のお手伝いをしている
兼業主婦の方も多いと思います。

そして、経費削減はどの会社でも頭を悩ますものです。
きっと削れる経費は削って、頑張っていると思います。

また顧問税理士さんとよく相談することも大切です。
親身になって相談してくれる税理士さんは、零細企業の強い味方です。

少しでも経営する会社の役に立てればと思います。


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