インフルエンザになったら社会人は診断書や治癒証明書は必要?

インフルエンザが流行ってきていて感染率が高くなってきた・・・なんて
最近ニュースで割と目にするようになってきました。

以前は内科に勤めていたので、
その地域の第一インフルエンザ発症者の報告!
なんてものもあったくらいで、インフルエンザの検査をしに来る人、
インフルエンザになった人などなど、
インフルエンザウイルスに囲まれている職場に居ましたが、
今は皮膚科なので、そういったインフルエンザに関する情報は
少し前より遠のいた感じではあります。

実際、私も1か月前には38度以上の高熱に襲われ、
「絶対インフルエンザだ!」と確信して内科へ受診しましたが
結果は陰性でした。

多忙な職場なのと、少人数でやり繰りしているため
(儲かっているのに零細企業ってどうよ!?)
多少の風邪では休めないのですが、インフルエンザが陽性の場合は
イヤでも休むしかありません。

高熱でフーフー言ってるいる最中に、
診断書も書いても貰わなきゃ、治癒証明も必要だな・・・
なんて考えてました。でも結局は不要で済みましたが。

私の場合は医療機関での勤務ということあり出勤には
やっぱりキチンと医師の判断を必要とします。
院内感染なんてご法度ですから。

しかし、一般の企業はどうなのでしょうか?
学校などの教育の現場では?

感染症であるインフルエンザ陽性においての
診断書、治癒証明書について調べてみました。

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診断書、治癒証明書ってなに?

●診断書とは
簡単に言うと、医療関係では医師が発行する証明書です。
例えば感染症などの場合では、疑い病名や確定病名などが記載され
その傷病に罹ったことを証明します。

●治癒証明書とは
「治癒証明書」という定義はないのですが、簡潔に病状の狭い範囲では

病状が良くなった=治癒(ちゆ)する=体に負った傷や病気などが治った

という風にそれを証明する書類です。
ちなみに「完全に治った」ことを完治(かんち)と呼んだりもします。

診断書や治癒証明書の義務は社会人にはない?

会社や事業所によって規則は異なりますが、インフルエンザと診断された場合、
インフルエンザの証明として診断書を求められるケースもあるようです。

様式は会社や事業所の既定のものもあれば、その医療機関のオリジナルの証明書もあります。
大体、文書料金として1000円~3000円のところが多いのではないでしょうか?

学校などとは違い、法で定められたものがありませんので、
会社の就業規則などによって決まります。

例えばこんな規則のある会社もあります。

インフルエンザに感染した場合は、直ちに病院に行くこと、
①診断書を発行してもらうこと
②5日間は出勤してはならないこと
③出勤する前に治癒証明書を発行してもらうこと

出勤した日に診断書と治癒証明書を上司や総務部に提出
診断書は感染の事実証明、治癒証明書は感染源が消滅したことの証明

感染を防ぐためにはどれも必要なことですね。素晴らしいです!

しかし実際インフルエンザになっていても、病院に行く暇がないとか
休みにくい、休めないなどで申告をしないパターンもあるでしょう。
怖い話ですが・・・

インフルエンザに限らず重篤な感染症の場合は
こうした規則はどの事業所も徹底してほしいと思います。

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子供のインフルエンザに伴う診断書や治癒証明は?

子供の場合、インフルエンザにかかってしまった場合、
文部科学省の定める学校保健安全法および学校保健安全法施行規則という
法律によって、登園・登校について決まりがあります。

このことから、診断書や治癒証明書、この場合は登園許可書・登校許可書
などという書類が必要になってきます。

学校や園などによって決まった書類がある場合が殆どです。

またそういった文書料の金額も様々ですが、医療機関の好意で
無料のところが多いのではないでしょうか?

インフルエンザにかかったお子さんが治ったら、
いつから登園・登校をしていいかご存じですか?
抗インフルエンザ薬を使うととても早く解熱して元気になることがありますが、

「発症後五日を経過した後になるとウイルスがほとんど検出されなくなる」
という実験・臨床研究が報告されてることから出席停止期間を

「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」

と定められています。

ただし幼稚園に通う子供の場合は、
「発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで」
となってます。ご参考までに。

インフルエンザに伴う診断書・治癒証明書のまとめ

ちょっとした小話ですが、
例えば労働者であるアナタが、熱が37度以上あることなど一定の症状がある場合、
会社側が自主的な判断で休業させる場合は「使用者の責に帰すべき事由による休業」
に当たり、休業手当を貰える場合があります。

社会人にもなると色んな責任がのしかかり、精神的にも疲れが溜まったりしますね。
インフルエンザに限らず、熱があれば休める環境をつくることの方が、
感染拡大を防ぐためには重要と思いますし、そういった環境の会社ばっかりだと
いいのですが・・・。