インフルエンザの予防接種は毎年受ける必要がある?ない?

毎年この季節になると、インフル打った?インフル出たって!とか
とにかくインフルエンザに関する情報や報道が目立ちますよね。

今年はインフルエンザワクチンの普及が間に合わなくて
ワクチンの確保が出来ていない病院やクリニックが多いから
皆さん慌てて接種に来てますが、、、。

私の働く病院の情報では、12月にはインフルエンザのワクチンが
供給されるみたいですよ。あくまでも予定ですので確約するものではないですが。

しかし、私自身もそうですが、なんで毎年インフルエンザの予防接種を
するんだろうと思ったことないですか?

抗体を作る為にワクチンを打つとされているのに
なんで抗体が体の中に残ってないの?
去年の抗体はどこに行っちゃったの?
体が勝手に作ってはくれないの?

さらには、インフルエンザのワクチンを打っても
インフルエンザにかかってしまった!なんて話も良く聞きますね。

インフルエンザの予防接種をして体調が悪くなった!風邪ひいた!とか
インフルエンザの予防接種の副反応・副作用が出た!イタイ!カユイ!とか

よくよく考えると良い事なくない?

そう考えると、
毎年インフルエンザの予防接種をする必要があるのでしょうか?
毎年毎年、3000円~5000程度も払ってるけど?

そんな素朴な疑問、調べて見ました。

スポンサーリンク
  

インフルエンザウイルスの特徴ってなに?

そもそもインフルエンザって何よ?
皆さんは知っていますか?実は私はちゃんと知りません。照

まぁとにかく厄介な風邪の一種で、インフルエンザにかかると
大変で苦しくて、学校や会社も休まないといけない、、みたいな。

きっと皆さんもこんな感じでは?

インフルエンザは、インフルエンザウイルスの感染によって起こる急性の呼吸器疾患です。
乾燥して寒い冬になると人口の約10%前後の人が感染すると言われている感染症です。

インフルエンザウイルスは、
本来はカモなどの水鳥の腸内に感染する弱毒性のウイルスだったのですが、
突然変異によって人間の呼吸器への感染したと考えられています。こわっ

そして人から人にうつっていく間に少しずつ形を変えて(変異して)いきます。
変異を繰り返しているので今年のシーズンに流行するウイルスは昨年とは若干異なっています。

さらにウィルスにはA型、B型、C型と3種類の型があります。

名前はよく聞くと思いますが、A型、B型は毎年冬期(まれに春期)に流行を繰り返し、多くの場合が人間のインフルエンザの原因になります。

A型インフルエンザ

A型は特に体内での変異型が多く世界的な大流行を起こしやすいのが特徴です。
ウイルスに対する免疫の持続も短いと言われており、インフルエンザにかかる場合は、
ほとんどがこのA型インフルエンザです。

ただA型インフルエンザウイルスに分類されるもののうち、ヒトに感染するものは少なく、
残りは水鳥などの野生生物を宿主とします。
ですのでよく聞く、鳥インフルエンザもA型に含まれます。

B型インフルエンザ

B型はA型に比べると流行の規模は小さいですが、世界的・地域的な流行を毎年繰り返します。
B型は遺伝子がかなり安定していてウイルスに対する免疫はA型よりは長く持続すると言われています。ヒトだけを宿主とします。
B型のインフルエンザにかかる人が少ないのは免疫を持っている人が多いので
A型に比べると、かかる人が少ないとされています。

C型インフルエンザ

C型は季節によらず特に4歳以下の小児に感染すると言われています。
しかし、ほとんどのヒトが乳幼児期に感染するのですが、症状が現れ無いことが多く、
症状や病状がA型、B型との違いが大きいため、C型インフルエンザという別の疾患として区別して扱われることが多いです。
C型は遺伝子がほとんど変化しないので免疫は長期間に亘って持続し、一度かかると
免疫が一生持続する場合も多いので風邪と間違われ、気付かれにくく治癒するパターンです。ヒトを中心に宿主とします。

インフルエンザの検査をすると、A型かB型かが殆どですよね。

インフルエンザワクチンの効果って?有効期間は?

毎年WHO(世界保健機関)では、世界各国のインフルエンザウイルスのデータをもとに、
次のシーズンに流行するであろうインフルエンザウイルスを予測しています。
それを参考に、どのウイルスをベースにしてワクチンを作るのかを決定します。

毎年ちゃんとワクチンを打っている場合でも、悲しいことにインフルエンザにかかったり、
かかっても軽く済む場合や、かからなかったりするのは必ずしもこの予想が当たるとは限らないからです。

スポンサーリンク

でもワクチンには実際に感染予防の効果はあります。
でも防御率が100%ではない、と言うことです。
ワクチンの有効率は毎年70%前後らしく確立としては決して防御率が低いものではありません。ワクチンを接種することでインフルにならずに済む場合もあるし、インフルにかかっても軽く済む場合もあるし、インフルエンザの予防接種をしていない人と同じような症状になる場合もある、ということです。

またワクチンの有効期間は、ワクチンを接種して抗体が出来るまでおよそ2週間はかかり、
抗体が出来てからおよそ6か月とされています。そこから緩やかに効果が減少し始めます。
有効期間を伸ばしたい人が、2回接種したりするのはその為ですね。

私が初めてインフルエンザになったときは、10月の末に摂取して翌年の5月でした。
症状はインフルエンザの予防接種のおかげで軽く済んだので
最初は風邪と思っていましたが、治りが悪いので、念のため検査すると
なんと、A型にかかっていました!笑

インフルエンザの予防接種は受けても受けなくても一緒?

以上のことから、インフルエンザの予防接種は受けても受けなくても一緒?
って思う人が出てくるのは仕方ない事ですね。実際私もそう思いました。

インフルエンザの予防接種をしても、完全にインフルエンザを撃退することは
できません。あくまでも予防です。

ただ、環境や職業上、体力面で不安のある方などは
普通の人よりインフルエンザにかかるリスクが高いので注意が必要ですね。

インフルエンザの予防接種をするか、しないかはあなた次第ですが
あなただけでの問題ではないこと、感染の拡大防止にもなることも
視野に入れてくださいネ。

まとめ

私の場合は職業上、インフルエンザの予防接種をしなくて、
万が一インフルエンザになってしまったら、疎外感が半端ないのが事実です。笑

仕事も休めないし特効薬があるとはいえインフルエンザウイルスをやっつけるものでは
ありません。
インフルエンザの症状を緩和し、インフルエンザになってる期間を短くするだけですので、
結局、仕事を休む羽目になります。

職場のスタッフにも、家族にも迷惑がかかるのは必至です。涙

またインフルエンザにかかったといっても、上記にあげた3つの型のすべてにかかったわけではないと思います。稀にA型にかかって、さらにB型にかかった人なども見たことがありますが、、、汗。

なので、かかっていない型や、かかった型の変異ウイルスに対する備えとして毎年接種することが必要と言われているのです。

とりあえず、かかりつけのお医者さんに相談しましょう!