ねぶた師で女性は初めて!北村麻子さんの挑戦をNHKスペシャルでみる!

青森ねぶた祭

青森で有名なのは、りんご!ですね。

でも、もう一つ有名なのは、ねぶた祭
東北三大祭り(とうほくさんだいまつり)の一つです。

そんな、ねぶた祭りには、いろいろと諸説があるのですが
今回はそのねぶた祭りに欠かせない、ねぶた師について
調べてみました。

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ねぶた師とは

簡単に言ってしまうと、
祭りのメインでもある、ねぶたを作成する人のことです。

明治時代ごろまでは、各町内でねぶたの山車を引いていたので
町の中で作成したと志願する有志によって作られていたのですが

ねぶたを大きな企業などが運営するようになってから
腕のいい職人さんが目立つようになり、
企業側としても腕のいい名の知れた職人さんに注文をするようになりました。

それが昭和時代から、雑誌などでねぶたを作る職人さんのことを「ねぶた師」
と呼ばれるようになったのです。

ねぶた師は、代々の名人たちの流れを受け継ぎながら
自分の作風をつくりあげていきます。

いま現在、有名なねぶた師は数が少なく、
職人さんのそれぞれで作風が異なっていることが魅力のひとつです。

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初の女性ねぶた師 北村麻子(きたむら あさこ)さんの決意

ねぶた名人が名を連ねてきてからおよそ300年の間
ねぶたの世界には、女性は禁止とされていたそうです。

理由としては、ねぶた作りは、角材や針金を使い骨の組み立てていきます。
そのために、高い所に上がったり、重い材料などを持ち上げないといけなかったりと
想像以上の力仕事が続きます。
そういったハードな世界であることから、女性には難しいとされていたんですね。

なので300年の間、ずっと「男の仕事」とされていました。
また、「女性はねぶた師になれない」という暗黙のルールもあったのです!

今では考えられないですよね。

女性の社会進出が国を挙げて進められていますから
正に職人の世界特有です。

そんな職人の世界で北村麻子さんは生まれ育ちます。

女性のねぶた師である北村麻子さんのお父さんは、腕の立つ有名なねぶた師です。
「平成の名人」と呼ばれていて、優れた技術と功績のあるねぶた師に授与される
「第六代 ねぶた名人位」も持っておられて、今も第一線で活躍しています。

しかし時代の流れから、ねぶた師の世界にも不景気が訪れます。

不景気のあおりを受けて、ねぶた作成への需要が少なくなり
当然、有名なねぶた師への依頼への影響も出てきます。

不景気でねぶたの受注台数が減っていることで、
北村麻子さんのお父さんも苦しい時期となったのですが、

その苦境に居ながらも、ねぶたへ愛を捧げているお父さんを見た北村麻子さんは、
何十年、何百年と続いたねぶた師の技術を終わらせてはいけない!と
父の背中をみて、ねぶた師になる決意をしたそうです。

でも一歩踏み入れた、ねぶた師の世界はそんなに甘くなった!

過酷な労働環境の中でも、ひときわ辛かったのは
まったく相手にして貰えなかった事。

女性が手伝わせてもらえるのは「紙はり」という
骨組みに紙を貼る作業だけにもかかわらず

北村麻子さんは、初めから終わりまで、ねぶた作成に参加です。
右も左も分からないのに、現場で何も指示をもらえないことは
認めて貰えていない、強いてはそこに居ないも同然です。

そこで、北村麻子さんは

『教えてもらえないなら自分で先輩たちの技を盗むしかない!』

そう考えて、制作小屋に通い詰めたと言います。
そして、小さなことでも頼まれたら全力でやりとげ、
ひたすらチャンスを待っていたと言います。

女性であることに悔しい思いをしながらも、この意気込みが、いつしか現場の流れを変え
ようやくお父さんから、小型ねぶたの制作を与えられたのをきっかけに飛躍が始まります。

そんな北村麻子さんの、女性のねぶた師としての新たな挑戦が
今夜のNHKスペシャルで放映されます!

立ちはだかる大きな父と言う壁。
伝統を進化させようと新たなねぶた作りに挑む親子のドキュメンタリーです!

ねぶた師 女性

出典:ねぶた師 北村麻子オフィシャルホームページ

ねぶた師で女性の北村麻子(きたむら あさこ)さん

1982年10月生まれ、ねぶた師史上初の女性ねぶた師。
父親であり、数々の功績を残すねぶた師の第一人者、
六代目「ねぶた名人」の北村隆に師事。
2007年、父親の制作した大型ねぶた「聖人聖徳太子」
(「ねぶた大賞」受賞)に感銘を受け、ねぶた師を志す。

女性初のねぶた師 北村麻子さんの挑戦のまとめ

職人の世界は、いつでも熱いですね!

私も以前の職では、技術職だったため
よく、盗んで覚えろ!と言われたものです。

でもその熱い思いが今の北村麻子さんを作り上げているのかも知れませんね!


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