秋の楽しみと言えば、紅葉狩り、美しい紅葉を見ながらの
食事や温泉でしょうか?
やっぱりその季節の風物詩を楽しむことは
四季折々の季節を感じられていいですよね!
ただ、高齢になってくると、外出が億劫になってきます。
私の両親も、もう後期高齢の75歳オーバー。
立派なシニアですが、足腰が弱ってきているのは事実。
面倒くさがってあまり外出をしないのですが
せっかく時間もあることですし、
少し遠出をしても、紅葉狩りに誘おうと考えています。
でも、美しい紅葉を見ても体が疲れてしまっては意味がりません。
そこで、高齢者であるシニアの人や車いすなどの障害者の人でも
楽しめる大阪の紅葉スポットを調べて見ました!
高齢者であるシニアの人、身体が不自由な人、車いすを利用している人でも安心して紅葉を楽しめるスポットは、健常者や若者でも身体が疲れにくいはずです。
美しい紅葉を目で観て楽しんで、心身共にリフレッシュできたら最高ですね。
バリアフリーが整った環境のレベルは、自立度の高い障害で、
車椅子の操作には少し難しい所もあるものの、
設備的には段差や傾斜などがほぼ解消されていて、
車椅子での利用が十分に配慮されているレベルのスポットを選びました。
大阪城公園(おおさかじょうこうえん)
●紅葉の見頃:11月上旬~12月上旬
紅葉の種類:イチョウ、ケヤキ、ハゼ、サクラ
大阪城公園東側の約1kmに渡るイチョウ並木、
天守閣前の推定樹齢300年の大銀杏の黄金の枝垂れが見どころです。
●バリアフリー情報
身障者用トイレが、館内2階に1ヶ所、本丸広場内に2ヶ所の計3カ所あります。
(大阪城公園に入ってすぐの所、大手門、天守閣内です。)
天守閣までスロープがあり、チケット売場から館内までの外部エレベーターと1階から84階展望台まで、天守閣内にはエレベーターがあります。
係員の人に気軽に声掛けください。案内がスムーズです。
大阪城駐車場には、身障者割引のある身障者用駐車場が4台ありますが有料です。
出庫の際、精算機の前で身障者手帳提示により、
駐車時間に関わりなく1時間分の料金(350円)で駐車できます。
貸出用車椅子も天守閣と大阪城公園にあります。
補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴も可能です。
服部緑地(はっとりりょくち)
●紅葉の見頃:11月上旬~12月上旬
紅葉の種類:イロハモミジ、トウカエデ、タイワンフウ、
アメリカフウ、ケヤキ
民家集落博物館内のイロハモミジと西中央広場タイワンフウ、
第三駐車場横のケヤキ並木が見どころです。
●バリアフリー情報
身障者用トイレは園内各所にあります。
身障者専用の駐車場は12台あります。
障害者手帳の掲示で無料になります。
車いすや、高齢者の人を案内するボランティア「ヒーリングガーデナー」がいます。
希望する人は、管理事務所までお問い合わせください。
貸出用車椅子は管理事務所にて貸し出しがあります。
補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴も可能です。
万博記念公園(ばんぱくきねんこうえん)
●紅葉の見頃:11月上旬~12月上旬
紅葉の種類:モミジ、ケヤキなど、およそ20種類
自然文化園紅葉渓(もみじだに)のもみじの滝と日本庭園の滝と泉、
自然文化園西大路のプラタナスの黄葉、そして高さ19mの展望タワーからの眺めは絶景です。
身障者専用の駐車場は12台あります。
障害者手帳の掲示で無料になります。
各入園ゲートで身体障害者手帳等の提示と本人確認で無料になります。
手帳提示のみの提示では無料にならないようです。
必ず本人確認が出来る書類も持参しましょう。
※中央・東・西の各駐車場は坂がありますので注意です。
入園口の中央口・日本庭園前ゲートは車いす単独でもでも走行可能です
東口・西口・北口は高架橋の坂があるため注意が必要です。
森のトレインは最後尾に車椅子1台を載せるスペースがあります。
たたし運休日があるため要注意です。
東大路の中央口・日本庭園前ゲート・東口からは車いすの単独走行可能です。地形的には太陽の塔に向けて僅かな上りがあります。
日本庭園前ゲートから車いす単独走行可能です。
補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴も可能です。
バリアフリーの紅葉スポットについてのまとめ
調べていて思ったのですが、高齢者の人や車いすの人じゃないと
本当の意味で安心できるバリアフリーなのか分からないですよね。
私のように健常者目線でしか調べていない事は、どうなのかな~って思いました。
ただ、何も調べないで行くよりは介助する側の自分も助かる部分はあると思います。知っていると知らないとでは、対応の違いが大きく変わりますから。
今回はまだ元気な高齢の両親の為でしたが、バリアフリー環境を知ることで今後、障害者の方との交流にも役立つと思いますし、
健常者にとっても快適な場所であることを知ることができます。
参考にどうぞです!